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2018年11月21日

看護師を辞めたいと感じたら?・円滑・確実に辞める方法

看護師の仕事をしていて、辞めたいと思ったことがあるでしょうか。恐らく、辞めたいと思ったことが無い方の方が少ないのではないでしょうか。看護師を辞めたいと思った時に、どう自分の感情を整理し次に進んでいくかを考えていきましょう。

看護師を辞めたいと感じたら?・円滑・確実に辞める方法

看護師を辞めたいと感じたら?

看護師を辞めたいと感じたら?・円滑・確実に辞める方法

看護師をしていて辞めたいと感じることは、決して少なくないでしょう。ストレスフルな仕事ですし、看護師以外の医師、コメディカルとの協調も必要で人間関係も非常に複雑な傾向があります。

看護師を辞めたいと感じたら、まず自分を一度整理しましょう。そして、どうしても辞めたいと結論した時の対処を考えていきましょう。

自分の辛さはどこからくるの?

看護師を辞めたいと思う自分の辛さは、一体どこからくるのでしょうか。それをまず考えることで、辞めなくても済むこともあります。また、次のステップに進むときにも気持ちを整理することができるでしょう。

疲労やストレスの蓄積

看護師はほとんどの施設で人員不足です。そして、その人員不足に加えて看護師の仕事の特徴として「突発事項が多い(タイムスケジュールどおりには進まない)」「一人重症者がいれば何人もかかりきりにならざるをえない」「認知症患者の増加」「患者や家族の期待が大きい」などがあります。

つまり、人員が過剰なほどでようやく定時に帰ることができるような仕事内容です。しかし、そのように人員配置する施設は多くなく、ほとんどが基準を満たしていればよしとしています。そのため、看護師は定時で帰れない、休憩もとれない、常に走り回っているといった事態に直面し疲労やストレスを溜め、辞めたいという心境になってしまうでしょう。

人間関係がうまくいかない

人間関係の悩みは、どの仕事でも付きまとうことでしょう。看護師の場合は、女性が多いことで一種の閉塞感があったり、緊迫した状況も多いので言葉遣いや態度が乱雑になり傷ついたりということがあります。また、多くの職種が行きかい、互いに譲り合えればよいのですがプライドや意地のぶつけあいで張りあってしまっている施設もあります。

複雑な人間関係が看護師が辞めたい理由の上位になる所以です。

仕事ができない

看護師の仕事は超急性期から慢性期、療養や回復期、福祉施設など実にさまざまな職場があります。自分自身の適性と職場がマッチしていれば徐々に伸びていく可能性がありますが、急性期向きでない看護師が急性期に配属されたり、回復期向きでないのに回復期に配属されたりすると仕事ができないと言われてしまったりすることもあります。

看護師の仕事ができないという定義は、人間相手の仕事であるがゆえに一言では言えない面もあるのですが、周囲の理解によっては落第し辞めたいという感情になってしまうのでしょう。

プライベートの悩み

看護師の仕事は夜勤や早番、遅番などの交代勤務など、変則的な勤務を余儀なくされます。それができない時はパートで働かざるを得なかったり、希望しない職種を選ぶしかないこともあるでしょう。残業の多い職場などで、家事や育児と両立するのは非常に難しいこともあります。

また、今後結婚や出産を控えていたり、独身でも多忙ゆえに友人との時間がとれなかったりと、プライベートと看護師の仕事の両立は難しく辞めたい理由として現実的に迫ることになります。

疲れ果ててしまったそんな時は?

もう看護師を辞めたいとまで疲れ果ててしまった時は、一度視点を変えてみましょう。それにより看護師を続けられる可能性もありますし、自分自身を否定しないで済むでしょう。

人に話を聞いてもらう

やはり自分一人で考えていると、基本的にはネガティブな思考になりがちです。人に辞めたいという感情を話すことで、気持ちの整理がつくこともありますし、案外大きな問題ではないと思いなおせることもあります。話すだけで自分でも解決方法を思いついたりもすることもあります。

また話す人によっては、具体的に職場での問題を解決してくれるような存在の方もいるでしょう。解決に至るためだけでなく、とにかく一人で抱え込まないためにも誰かに話すというのは非常に重要です。

看護師から少し離れてみる

看護師の世界は、意外と閉塞的で狭い世界です。施設によっても、その職場特有の雰囲気があるなど、他の職業にはないつまらない問題があることも少なくありません。辞めたいとおもった時は、そんな看護師の世界から、少し離れてみることをおすすめします。

短期的な事であれば旅行に行ったり、長期的には他の職種のアルバイトなどをしてみたりということが考えられます。趣味を探して、看護師とは別の世界を持つのも良いでしょう。

働き方を変えてみる

仕事はそれほど嫌でなくてもプライベートな問題で看護師を辞めたいと思うときには、働き方を変えてみる方法もあります。例えば、常勤からパートになってみたり、夜勤なしの日勤常勤になったり、時間を短縮してみるなどです。それによって、プライベートの時間を取れるようになり充実してくれば、看護師を続けられる可能性も出てくるでしょう。

自分を責めない

看護師を辞めたいと思ったときは、自分の力不足やコミュニケーション能力不足などを感じて自分を責めてしまう方も少なくありません。しかし、それにより過度に自信喪失して次のステップに進めなくなってしまったりしてはもったいないことです。

看護師になるという夢を持っている方は、元々優しかったり真面目だったり、やる気に満ちあふれている方も多いので挫折感に打ちのめされてしまいがちです。しかし、過度に自分を責める必要はないと自分に言ってあげましょう。

辞めたい看護師が抱えがちな悩みと対処方法

看護師が辞めたいと思った時に、抱えがちな悩みとその対処方法を考えます。やはり辞めづらいことや、お金に関することが多くなるでしょう。

看護師を辞めたいが奨学金を借りている

看護学校に行くときに奨学金を出してくれる施設や団体もあります。その奨学金を免除するために何年間か働くという、いわゆるお礼奉公がある場合はすぐに辞めるというわけにはいかないこともあるでしょう。

これに対しては、まず契約条件をよく見なおして辞められる可能性を考えます。また、病気や家族の介護など致し方ない理由があれば、お礼奉公を途中で退職することも可能です。諦めず可能性を探ってみましょう。

違約金を請求すると言われる

特に派遣会社などから出向している場合などによくある悩みですが、基本的には労働基準法で違約金を契約に入れることは禁止されているので、違約金を支払うということはありません。直接契約で違約金を言われることがあっても、退職することで違約金を払わなければいけないということは無いと思って良いでしょう。

ただ、派遣の場合は仕事が受けにくくなったり、直接契約でも民事的な賠償責任といった形で請求されることがあります。そのようなときでも、看護師を辞めたいという理由が一貫して正当性を持っているかが大事です。

看護師を辞めたいのに退職を拒否される

慢性的な人手不足である看護師の場合は、余程の場合以外は退職を慰留されることの方が多いでしょう。それが説得程度であれば自分の決意次第ですが、退職届を受理してくれなかったりという事態になると問題です。

法律では、基本的に2週間前には退職を申告すれば辞められるということになっています。これを拒否することは施設としては法律違反になります。それを踏まえたうえで、明確な退職理由を書面など残るものでしっかり伝え、日付も明記しておきましょう。

また条件付きで遺留された時などは、その条件をいつまでに満たせば退職しないなどの日付と条件としっかり書面で残し、職場のサインや印をもらいます。いずれにしても、証拠となる書類が大事になるでしょう。

辞める事を強く反対される

退職の申し出を強く拒否された場合や、損害賠償を請求するなど脅し的なニュアンスを含んできたときは、労働基準監督署や法律相談所に相談しましょう。こうした脅しには屈しないのが大事ですが、一人では勇気が出ないこともあります。そのような時には、プロの力を借りましょう。

円滑・確実に辞める方法

それでもやはり円満退職したいと思うものです。次に繋げるためにも、残る人のためにもあまりギスギスして終わりたくないという方のために、円滑かつ確実に辞める方法を考えましょう。

退職意思を伝える

辞めたい日の2週間前に言えば、基本的には退職が可能ですが、できれば引き継ぎや後のことを考え1か月前にははっきりさせた方が良いでしょう。ただ、辞めたい意思はあまりたくさんの人にポロポロと言わないことをおすすめします。噂先行で辞めづらくなることもあります。

親しい人への相談は良いですが、自分の意思ではっきり決まったらそれ以外ないという気持ちで決まった日付に上司に伝えます。

退職時期などの交渉

退職者が多い決算時期や、結婚や出産が重なっているようなときは確実に辞めたいのであれば、避けるのが賢明です。やはりボーナスをもらって辞めたいとは思うものですが、退職者が重なりそうなとき、どうしても辞めたい気持ちがあればずらすのも仕方ないでしょう。

ボーナス時期を狙って順番待ちをしていると、どんどん辞めづらくなります。また、多少時期に余裕があるようなら上司と交渉して円満退職する時期を決めることも良いですが、必ず書面で日付を残すことを忘れてはいけません。

失業保険申請など各種手続き

勤務していた期間により、その後の手続きは変わってきます。きちんと漏れの無いように手続きするのはもちろんですが、さらに損の無いようにしなければいけません。あと数日、数週間で手当が増えていたなどということの無いように、自分の資格をよく調べて退職届を出しましょう。

円満退職して次にステップアップしよう

看護師を辞めたいと思っているときは、非常に暗い気持ちで過ごしていたことでしょう。しかし、そこで人生が終わりではありません。この退職手続きは大変ですが、全て次に進むための準備です。できる限り円満退職して、次のステップに進んでいきましょう。

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