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2017年11月22日

看護師から保健師に転職するには|保健師の仕事内容・注意点

看護師から保健師への転職を希望する人は増加しており、転職できる就業先はさまざまです。しかし、求人数は看護師よりは少ないため転職は狭き門となっています。転職する時は、どの分野の保健師に転職をしたいかなどを決め、転職サイトなどを活用すると可能性が広がります。

看護師から保健師に転職するには|保健師の仕事内容・注意点

看護師とは

看護師から保健師に転職するには|保健師の仕事内容・注意点

「看護師」は保健師助産師看護師法で、「厚生労働大臣の免許を受けて、傷病者若しくはじよく婦に対する療養上の世話または診療の補助を行うことを業とする者をいう。」と定義されています。

保健師とは

看護師から保健師に転職するには|保健師の仕事内容・注意点

「保健師」は保健師助産師看護師法で、「厚生労働大臣の免許を受けて、保健師の名称を用いて、保健指導に従事することを業とする者をいう。」と定義されています。

看護師と保健師の業務の違い

看護師から保健師に転職するには|保健師の仕事内容・注意点

看護師の業務

「看護師」の業務内容は、病院や介護施設、現在では在宅で患者さんに対して診察の介助を初め、採血や吸引、口腔ケアなどの看護業務を行います。病気やけがか酷くならないように、安全・安楽に患者さんが日常生活を送ることができるように、個別性を考えながらケア内容などを考えていきます。

また、患者さんが過ごす部屋を清潔な状態が保てるようにベッドメイキングや掃除を行ったり、患者さんやその家族の不安を聞き解決などもしていきます。

認定看護師

看護師の中でも特定の分野で熟練した看護知識や技術があると「認定看護師」になることがでます。「認定看護師」は臨床現場におけるエキスパートです。

<認定看護師の分野>
「認定看護師」の認定が受けれる分野は、救急看護 、皮膚・排泄ケア、集中ケア 、緩和ケア 、がん性疼痛看護、がん化学療法看護 、感染管理、訪問看護、糖尿病看護、不妊症看護 、新生児集中ケア、透析看護 、手術看護 、乳がん看護 、摂食・嚥下障害看護、小児救急看護、認知症看護です。

<認定看護師になるには>
実務経験が通算5年以上で、そのうち上記のいずれかの分野で通算3年以上の経験があることが必要です。さらに、「認定看護師」になるためには認定看護師教育課程に入学し、必要な単位を取得後に認定看護師認定審査に合格すると「認定看護師」になることができます。「認定看護師」は5年ごとに更新をする必要があります。

専門看護師

「専門看護師」は看護ケアのスペシャリストです。「専門看護師」の目的は、「複雑で解決困難な看護問題を持つ個人、家族および集団に対して水準の高い看護ケアを効率よく提供するための、特定の専門看護分野の知識・技術を深めた専門看護師を社会に送り出すことにより、保健医療福祉の発展に貢献し併せて看護学の向上をはかる」ことです。

<専門看護師の分野>
がん看護、精神看護、地域看護、老人看護、小児看護、母性看護、慢性疾患看護、急性・重症患者看護、感染症看護、家族支援、在宅看護、遺伝看護、災害看護です。

<専門看護師になるには>
まず、「看護系大学院修士課程修了者で日本看護系大学協議会が定める専門看護師教育課程基準の所定の単位(総計26単位または38単位)を取得していること」と「実務研修が通算5年以上あり、うち3年間以上は専門看護分野の実務研修であること」が必要です。

その後、認定審査が行われ、合格すると「専門看護師」になることができます。「専門看護師」も5年ごとに更新をする必要があります。

保健師の業務

「保健師」の業務内容は、「病気の予防」をしていくことです。基本的には健康な人を対象に業務を行うため、患者さんと言う言葉も使用することはありません。もちろん、病気を持っている人、障がいを持っている人も対象です。

対象としている年齢は新生児から高齢者まですべての人であり、個人単位から地域単位までが対象者です。病気を予防するために講座やパンフレットなどを用いて健康教育を行ったり、健康診断などのデータなどから病気の動向などを読み取り、将来、一人でも多くの人が健康に生活できるように対策を計画立案し、実施・評価をします。

もし、評価の時点で改善が必要な方法だと気づいた場合には、計画の修正をします。個人の健康も地域の健康もより良い状態にしてくい役割です。

また、相手の話を聞いてどのような事に困っているか、どのような支援を必要としているかなどを聞き取る必要があるため、人と接することがとても多い業務です。相手からしっかりと話を聞くためにはコミュニケーション能力も大切です。

看護師と保健師の働ける場所の違い

看護師の就業先

看護師の就業先は、病院や個人病院、介護施設、訪問看護ステーションなどです。また、現在では産業の分野で働くこともできます。さまざまな職種と雇用形態で看護師は働くことができます。

保健師の就業先

行政

行政で働いている保健師を「行政保健師」と言います。「行政保健師」は都道府県や市町村などの保健所と保健センターの自治体で働く保健師のことです。自治体で働いているため公務員になります。保健師の仕事は病気の予防のため、地域で働くことは理にかなっています。

<特徴>
自治体で働くことは公務員になるため安定しています。給与は企業で就業することと比べると決して高くはありませんが、資格手当はもちろん公務員の諸手当も付きます。

また、夜勤や特別なことがない限り休日出勤もなく働きやすい環境が整っているため、プライベートの時間を確保しやすいと言えます。

しかし、公務員と言う安定した職場のため公務員の保健師の倍率はとても高く、狭き門と言えます。また、試験は保健師の科目はもちろん、公務員試験対策も必要なため、計画的に勉強をし採用試験に臨むことが大切です。

<保健所>
都道府県や特別区、指定都市、中核市、政令市が設置する行政機関です。対象は、難病や結核などの病気のある人や精神障がい者です。業務内容はそれらの人の相談や支援、市町村の保健師と連携して地域の健康問題の調査・把握をし、対策を計画・立案し実施・評価をしていきます。

<保健センター>
特別区や市町村が設置する行政機関です。対象は、新生児から高齢者までと幅が広く、業務内容は予防接種や子育て支援、生活習慣病予防、介護教室、健康教室など地域に密着した業務を行っています。

産業

産業の分野で働いている保健師を「産業保健師」といいます。働いている企業の専属保健師のため、行政保健師のように地域の人と接することはありません。対象は、その企業に勤めている従業員です。産業医や産業看護師、人事など労務担当者と連携をして従業員の健康管理をしています。

業務内容は、特定保健指導やメンタル支援、復職支援、職場巡視などです。また、地域の保健師のように従業員に対して、講座やイベントで健康教育を行うなど病気の予防を行っています。

学校

「学校保健師」は学校保健法により、大学や専門学校に通う生徒や教職員に対して、健康診査、健康相談、健康教育、こころのケアの支援などを行います。

「学校保健師」は保健師資格が必要に思えますが、実は看護師資格を取得していれば名乗ることができます。また、よく聞く「養護教諭」と「学校保健師」は異なります。「学校保健師」は大学や専門学校で働き、「養護教諭」は小・中・高校で働くことができます。

ちなみに、「養護教諭」になるためには「養護教諭一種免許状もしくは養護教諭二種免許」が必要です。どちらも保健室の先生と言われると同じですが、就業先や業務内容は異なります。

訪問看護ステーション

訪問看護ステーションでの保健師の役割は、利用者さんが地域で生活できるようにかかりつけ医やその他の社会資源を活用できるように、さまざまな職種と連携をとり支援をしていきます。また、対象者はすべての年齢を対象としており、利用者さんの必要としていることや困っていることなどを利用者さんとその家族から聞き取り、地域で生活できるように支援をするためコミュニケーション能力も大切です。

福祉施設

福祉施設は高齢者を対象とした施設と、子どもを対象とした施設に分かれます。施設を対象としている本人はもちろん、その家族に対しても支援を行います。最近では、児童相談所で働く保健師も増加しています。保健師は看護師に求められる医療の知識や技術はもちろん、保健師特有の精神面のケアやヘルスケアのための方法などの知識もあるため、活躍する場が広がっています。

高齢者を対象とした施設

社会福祉協議会や老人福祉センター、老人保健施設などがあります。業務内容は、高齢者本人の健康相談や、その家族に対して支援を行います。高齢者が地域で生活をしていくために、どのような支援が必要かなどをその他の医療職や、施設の職員などと連携をしながら考え、高齢者本人とその家族を支援していきます。

子どもを対象とした施設

保育所や障がい者・児の入所施設、近年では児童相談所などがあります。保育所や障がい者・児の入所施設の業務内容は、保育士や他の職種と連携して子どもの健康管理や支援などを行っていきます。児童相談所での保健師の業務は、PTSDや障害のある子どもに対しての支援、また、関係機関やその他の職種と連携して子どもの支援などを行っています。

保健師資格を取得する方法

看護師から保健師に転職するには|保健師の仕事内容・注意点

「保健師」の資格を取得するためには、まずは「看護師」の資格を取得する必要があります。「看護師」の資格を取得するためには、看護師の専門学校や短大に入学をするか、看護大学に入学をし看護師の国家試験に合格する必要があります。しかし、看護師資格を取得していてもいずれかの要件をクリアしていなければ、保健師国家試験を受験できません。

<保健師国家試験 受験資格>
1.文部科学大臣の指定した学校(指定校)において、6ヶ月以上、保健師になるのに必要な学科を修めた者。
2.厚生労働大臣の指定した保健師養成所(指定養成所)を卒業した者。
3.外国の保健師学校を卒業、または外国の保健師免許を得た者であって、厚生労働大臣が上記の1、2と同じ程度の知識や技能があると認めた者

保健師資格の取得ルート

<看護専門学校、短大(3年制)に進学した場合>
3年制の看護専門学校または短大を卒業後、看護師国家資格を取得します。さらに、保健師養成学校(6か月~1年)で必要なカリキュラムを履修すると保健師国家試験の受験資格を得ることができます。

<看護大学、看護専門学校(4年制)に進学した場合>
看護大学または看護専門学校(4年制)を卒業後、看護師資格を取得します。さらに、保健師養成学校(6か月~1年)で必要なカリキュラムを履修すると保健師国家試験の受験資格を得ることができます。

ただし、一部の看護大学や看護専門学校では保健師になるために必要なカリキュラムを用意しているため、そのような学校では看護師国家試験と保健国家試験を同時に受験することができるため、進学する学校のカリキュラムを確認することは必要です。

看護師から看護師への転職

看護師から保健師に転職するには|保健師の仕事内容・注意点

現在、看護師の現場は人材不足のため看護師への転職は他の職種と比較すると、転職がしやすい職種と言えます。特に、経験年数や特別な技術が必要とされていない限りは、いつでも転職が可能な職種でもあります。しかし、転職の条件にこだわりがある場合や、産業の分野に転職を考えるとなると病院や施設に転職する場合とは異なります。

例えば、子どもが小さいために働くことができる時間や曜日が限られていたり、産業の場合だと求人が病院と比較すると少ないため、自分の転職の時期と求人のタイミングが合わないとなかなか転職に踏み切ることは難しくなります。

産業の場合、「産業看護師」に転職できることはもちろん、看護師資格だけで「産業保健師」に転職することができます。

保健師への転職理由

看護師から保健師に転職するには|保健師の仕事内容・注意点

現在、日本人の平均寿命は男性が80.98歳、女性が87.14歳です。平均寿命とは、「0歳児が平均してあと何年生きられるか」を表しているため、若い人の死亡が多いと平均寿命は下がります。人の寿命は、さまざまな要因で変化します。例えば、食生活や運動などの生活習慣、ストレス、環境などです。

そして、言葉としてもう一つあるのが「健康寿命」です。最近、耳にするようになってきた「健康寿命」とは、「健康上の問題がなく日常生活を普通に送れる状態」のことを言います。現在の健康寿命は男性が71.19歳、女性が74.21歳です。

では、健康寿命を延ばすにはどのような方法があるかと言うと、一人一人の生活習慣や環境を改善していくことが必要になります。病院には、病気やけがになっている人が来院します。看護師は患者さんに対して、看護などを行っていますが、病気やけがになっている原因を改善しない限り患者数は増加してばかりになります。

保健師の仕事は、病気の予防を目的としているため、体調を崩す前に予防していこうと意識してもらうための教育を行うことの必要性などを伝えたいと考えていることが、看護師から保健師への転職理由として挙げられます。

保健師への転職のメリット

看護師から保健師に転職するには|保健師の仕事内容・注意点

「看護師」の仕事は、直接、命にかかわる仕事であ夜勤は2交代か3交代、残業もあります。また、患者の急変などにも対応しなければならないため、常に緊張を強いられる職場です。

「保健師」が働く場所としては、先に述べたように基本的には平日の昼間の勤務になることがほとんどです。最近では、施設などもあるためその場合には夜勤の有無については確認をする必要があります。

また、就業先にもよりますが土日祝日が休みの場合や、有給休暇が取得しやすいなどが保健師への転職のメリットとして挙げられます。そして、健康な人を対象とすることがほとんどのため、看護師のように急変に対応することはないためストレスは少なく、仕事に対してじっくり考えて計画を立案したいということも転職のメリットとして挙げられます。

保健師への転職のデメリット

看護師から保健師に転職するには|保健師の仕事内容・注意点

デメリットはメリットの逆のことが言える場合が多く、保健師に転職すると夜勤がないため収入は減ります。また、看護師の業務は患者さんが退院したり、病気やけが治るという結果が短い期間で確認をすることができるためモチベーションに繋がります。

しかし、保健師の業務はすぐに結果のでる業務もありますが、業務の結果がでるまでに長期間を有することもあり、また、業務の範囲も広いためモチベーションが低下してしまう人もいます。

転職をする際は、保健師の業務と看護師の業務の違いの情報収集をしっかりと行い、自分の性格に合っているか、保健師に転職をしてどのような事がしたいかなどを決めておくことも長く続けるためには大切です。

看護師から保健師への転職

看護師から保健師に転職するには|保健師の仕事内容・注意点

「転職をする」ことはどの職種でも不安は伴います。ましてや、それが未経験の分野への転職となればなおさらです。看護師から保健師へ転職することは可能ですが、看護師と保健師の業務の違いでも述べたように、看護師は患者さんのけがや病気に対する治療やケアなどに対して、保健師は病気の予防を目的としているため業務を行う際に考え方を変えていく必要はあります。

それまでの病院や施設での業務とは異なるということは想像できますが、具体的にどの部分が共通し異なるかまで想像できないこともあります。また、保健師の業務の場合、教育や指導を行うためにコミュニケーションを地域の人や相談者と円滑にとる必要があります。

保健師の業務はどちらかと言うと、情報を提供し相手が主体的に行動できるように促すことが多いため、指導や助言の方法など教科書で勉強するには難しい技術も必要になります。

また、地域で生活できるように支援を行うこともするためどのような社会資源があるかや、データを読みどのような対策が必要かなどを考えていく技術なども必要になるため、保健師に転職しても常に自己学習や情報収集をしていくことが大切です。

転職方法

保健師への転職方法はハローワークや求人サイトを利用するなどの方法があります。この中で保健師への転職と言うことを考えると、転職はさまざまな不安があるため求人サイトに登録をすることで効率よく転職をすることが可能になります。また、求人サイトは非公開の求人があるため、登録をすることで転職の確立を上げることができます。

もちろん、「行政保健師に転職をしたい」「学校保健師に転職をしたい」などの具体的に決まっている場合は、その専用の求人を確認する必要はあります。転職したいと考えている保健師の求人に合わせて転職方法を選択していくことが大切です。

行政保健師への転職

「行政保健師」への転職方法は、「看護師」と「保健師」の資格を取得していることはもちろん、公務員採用試験にも合格する必要があります。

試験内容

試験の難易度は各自治体によって異なりますが、ほとんどの自治体が第一次試験に教養試験、二次試験に身体検査と面接といった内容の試験を行っています。試験内容は、各自治体の求人を確認することが必要です。

また、試験内容は教養や保健師に対しての内容のため、少しでも転職を可能にするためにしっかりと試験対策を行うことが大切です。面接では、それまでの業務や転職理由を聞かれることもあるため、行政保健師への転職理由をしっかりと考えておく必要もあります。

受験資格

「看護師」と「保健師」の資格を取得していることは必須です。公務員試験の場合、正規職員の採用試験の場合は年齢制限が設けられていることがほとんどです。保健師への転職を考える業種の中で、唯一、しっかりと年齢制限が設けられています。年齢制限は各自治体で異なるため、毎年、発表される採用試験の詳細を確認することは大切です。

しかし、非常勤職員など非正規職員の場合は受験できる年齢の幅を広くとっていることが多いため各自治体に確認をすることで、「行政保健師」への転職の可能性が広がります。

産業保健師への転職

「産業保健師」へ転職を希望する人は増加していますが、求人数は転職希望の人数に対して少ないのが現状です。「産業保健師」の求人は、非公開求人が多いため求人サイトに登録すると転職の確立を上げることができます。

また、求人は正社員としての採用はもちろん、派遣社員としての採用もあります。派遣社員として数か月は就業し、その後、企業側と本人が同意することで正社員として採用され転職をする方法もあります。

「産業保健師」への転職は、病院などの医療機関で働く感覚とは異なり、OLとして企業で働く感覚に近いと感じます。仕事は企業内の診療所になる場合が多いですが、服装は白衣ではなくオフィスに適した服装や、デスクワークがほとんどになります。

転職をする際は、転職サイトを利用すると非公開求人を紹介してもらうことができ、転職の可能性が広がります。派遣社員と就業する際は、産休代替えなどの条件が記載されている場合などがあるため、派遣期間などの雇用期間や雇用形態などを転職サイトの担当者に確認をすることが大切です。

また、少しでも転職の可能性を広げる方法として「保健師」資格はもちろん、「産業カウンセラー」や、「第一種・第二種衛生管理者」の資格も取得することも方法です。

産業カウンセラー

「産業カウンセラー」とは、従業員を支援するカウンセラーです。「産業カウンセラー」の業務は心理学的手法を用いて、従業員が抱える問題を自主的に解決できるように助言や援助することです。他の心理系の資格とは異なり、「産業カウンセラー」は従業員に対しての支援を専門としています。

<受験資格>
受験資格は、「4年制大学や大学院において心理学に関わる単位を一定以上収めたもの」または「産業カウンセラー協会が実施する講座を修了したもの」と定められています。

<取得方法>
通信講座と通学講座があるため、メリット・デメリットなどを確認をし、自分にあった方法で取得することが可能です。

<試験内容>
筆記試験とロールプレイングです。

第一種・第二種衛生管理者

労働安全衛生法でどの業種にも「常時労働者が50人以上の事業所においては必ず一人以上は国家資格である衛生管理者試験に合格した者がいなくてはならない」と定められています。「衛生管理者」は従業員の健康の保持・増進や、労災予防などに勤めていく必要があります。

学校保健師への転職

「学校保健師」への転職は、「産業保健師」への転職とはまた異なります。「学校保健師」の就業場所は大学や専門学校のため、対象が未成年から成人の学生や教職員のためさまざまな問題に対応する必要があります。

学校の保健室で働くためけがや病気の対応はもちろん、さまざまな年齢の悩みの対応もあるため、どの年齢にも対応できるコミュニケーション能力も必要になります。また、話しやすい雰囲気づくりや、相手の言葉を正しく理解するなどの能力も大切です。

しかし、対象が学生や教職員と限られているため、「行政保健師」や医療機関で働くことと比較すると業務量は少ないと言えます。大学や専門学校に通学している学生の年齢は、未成年や大人の扱いをされたり、将来を左右する就職活動などストレスの種類がさまざまです。

現代は、若者のメンタルヘルス支援も必要な時代であるため、じっくりと相手の話を聞き、問題を解決していきたいという転職理由の人にはやりがいを感じることができます。

求人について

「学校保健師」への求人情報は、非公開求人が多いため、転職サイトを利用することで情報を得ることができます。また、中には産休代替え要員など採用条件なども転職先によってさまざまなため雇用形態などもしっかりと確認をすることが必要です。

訪問看護ステーションへの転職

訪問看護ステーションへの転職は、保健師の知識はもちろん、看護師業務を行うため看護師としての知識と技術も生かすことができます。訪問看護ステーションへ保健師として転職をすると、業務内容としてはバイタルチェックや処置など看護師業務を行います。

就業先によっては保健師としての業務も含まれてきます。高齢化が進み在宅での医療が推進されている現在、保健師は地域に密着をして保健指導や支援などを行うため需要は高まっています。

転職をする際は、転職サイトを利用すると求人が多いため転職の可能性が広がります。また、訪問看護ステーションごとで利用者の介護度や病態、利用者の年齢は異なるため、自分の得意とする分野か、未経験でもスキルアップを目指して自己学習ができるかなど、自分のライフスタイルと照らし合わせて転職先を決めていくことが大切です。

介護施設への転職

保健師が介護施設へ転職した場合、就業先は介護予防に関わる施設の有料老人ホームや、介護老人保健施設になります。高齢者やその家族に対しての支援を行うため、看護師の技術や知識はもちろん、保健師としての社会資源の知識や高齢者やその家族、また、さまざまな職種と連携をしていくためコミュニケーション能力も大切です。

転職をする際は、転職サイトを利用すると転職の可能性が広がります。また、求人内容をしっかりと確認をして、看護師業務と保健師業務の内容も情報収集をして、ライフスタイルに合わせて転職先を選択することが大切です。

子どもに関連する施設への転職

子どもに関する施設への転職の場合、どのような内容の施設に転職をしたいか、どのような子どもを対象に支援をしたいかなど転職理由をしっかり決めておくことが大切です。子どもに関する施設と言うと、保育所や障がい者・児の入所施設、児童相談所などがあります。

施設ごとに業務内容はさまざまですが、保育所や障がい者・児の入所施設では、保育士や他の職種と連携して、子どもの健康管理や支援などを行います。児童相談所での保健師の業務は、PTSDや障害のある子どもに対しての支援、また、関係機関やその他の職種と連携して子どもの支援などを行っています。

転職後は、子どもの成長発達やその家族に対しての支援などの自己学習はもちろん、活用できる社会資源などの情報を得て、子どもやその家族にとって安全に生活ができるように支援をすることが大切です。転職の際は、転職サイトやその施設の求人情報を利用する方法があります。

看護師と保健師の転職の難易度

看護師は、常に人手不足と言われており求人は日本全国どこでもあります。看護師が働くことができる場所や数は増加しているため、自分のライフスタイルと合わせて就業先を選ぶことができ、特に、難しい転職条件などがない限りはほぼ希望とおりの就業先に転職することができます。

しかし、保健師は転職希望者数は増加してますが、転職先は看護師の転職先ほどオープンにかつ、数もないため看護師と比較すると転職は狭き門となっています。さらに、看護師と保健師の業務の違いや業務の目的の違いなどもあるため、看護師から保健師への転職は誰もが不安に感じます。

さまざまな不安を少しでも軽減するために、経験者の話を聞いたり、転職サイトを利用するなどの方法をとるこで、自分の希望する分野の保健師への転職が可能になります。

保健師に転職する人が増えている

看護師から保健師に転職するには|保健師の仕事内容・注意点

看護師の仕事は、病気やけがになった人を対象としています。看護師の仕事をしていると、病気やけがにならないように早期発見・早期治療はもちろん、「病気の予防」をすることの大切さに気付きます。看護師の仕事は、地域に密着という点では保健師の仕事より少ないです。

少しでも健康に地域で生活していくためには、病気を予防することはとても大切なため、保健師へ転職する人が増加しています。

保健師は広い視野が必要

看護師から保健師に転職するには|保健師の仕事内容・注意点

看護師の仕事は、その病気やけがになった理由や、これからの生活習慣などに着目をして看護業務を行っています。看護師の仕事もさまざまな点からアプローチは行いますが、保健師の仕事は、健康に地域で生活をしていくためにはどのような資源や支援が必要かなどを見極め、その地域に必要な教育や支援を選択していくことが大切です。

保健師へ転職する際は、さまざまなデータから動向を読み取る能力、地域の人や相談者の声を聞き取るコミュニケーション能力、その場やその人に合った教育や支援を選択できる広い視野が必要です。

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