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2017年09月22日

よくある看護師をやめたい理由(人間関係/仕事のミス/奨学金)

看護師として働いていると、「辞めたい」と感じることが多々あります。辞めたいと感じる理由は人によって様々です。また、経験年数によっても辞めたいと感じる理由は異なります。看護師が辞めたいと感じる理由を紹介しますので、参考にしてください。

よくある看護師をやめたい理由(人間関係/仕事のミス/奨学金)

なんで看護師は辞めたいと考えている人が多いの?

よくある看護師をやめたい理由(人間関係/仕事のミス/奨学金)

看護師の仕事は、常に人気の職業ランキングの上位に入っています。「白衣の天使」にあこがれて、看護師を目指した人も多いでしょう。しかし、看護師の仕事は離職率が高い職業でもあります。

看護師が「辞めたい」と感じる理由や、各経験年数ごとの「辞めたい」と考える理由、「辞めたい」と考えたときはどうすればいいのか紹介します。現在、「辞めたい」と考えている方は目を通してみてください。共感できる部分があるでしょう。

看護師を辞めたいと思うよくある理由

まず、「看護師を辞めたい」と思う、よくある理由を見ていきましょう。

人間関係

現在、医療の現場はチームワークが大切です。看護師間だけでなく、医師や薬剤師、セラピスト、栄養士、MSWなど、多くの医療スタッフと一緒になって、患者さんがより良い状態になるように支援していきます。そのため、常に情報交換・情報共有を行いますので、コミュニケーションをとっていかなければなりません。

しかし、関わる人数が多ければ多くなるほど、「この人とは合わない」と感じることや、「うまくコミュニケーションをとることができない」と感じることがあるでしょう。多くのスタッフと人間関係を構築していかなければなりませんが、人間関係の構築がうまくいかなければ「辞めたい」と感じることが多くなります。

また、看護師は患者さんの看護を行うことが仕事です。そのため、患者さんや患者さんの家族ともかかわっていかなければ、個別性に応じた看護を提供できなくなってしまいます。多くの患者さんは病院のマナーを守り、医師や看護師の指示を聞いてくれます。しかし、中には病院のマナーを守らなかったり、医師や看護師の指示も聞き入れないという方もいるのです。

患者さんと円滑にコミュニケーションをとることができず、人間関係をうまく構築できなければストレスが溜まっていきます。その結果、「辞めたい」と感じるようになるでしょう。

責任の重さ・仕事のミス

どのような仕事にも、責任を持って取り組む必要があります。少しのミスが重大なミスを招いてしまう可能性がありますので、常に細心の注意を払って取り組まなければなりません。特に医療関係の仕事の場合、少しのミスが患者さんの生命を脅かす結果となるため、より重い責任がかかってくるでしょう。

最近は、医療事故を報道される頻度が高くなっています。昔は病院内で起きた重大な事故は医師の責任となることが多かったです。しかし、最近は看護師個人が責任をとる場合も多く、損害賠償の請求をされることや、禁固刑となってしまうこともあります。

看護師の仕事は患者さんの命を預かる仕事です。常に細心の注意を払っていたとしても何かしらの事故につながってしまうことがあります。そのため、自分が考えていた以上の責任がのしかかってくるため、離職につながる可能性が高いといえるでしょう。

看護師不足

日本は医療の発展や少子高齢化社会となっていること、看護師配置が病院ごとに定められていること、次々と新しい医療施設が建設されていることなどにより、現在日本は看護師不足となっています。そのため、どの病院や医療施設でも、常に看護師の募集がかけられているような状態です。

看護師が不足すると、看護師一人当たりが担当しなければならない仕事は大幅に増えます。そのため、毎日残業が続き休みを満足にとることが出来ません。また、昔と比較すると高度な医療を求められています。このような環境で働き続けることでストレスがたまり、「辞めたい」考える看護師は多くなってしまうのです。

どこでも働くことができる

先ほど紹介しましたが、現在、日本は看護師が不足しており、常にどの病院や医療施設でも看護師の募集がされています。一般的には不景気で、正社員の求人が少ないといわれていますが、看護師は正反対です。いつ退職をしても、すぐに正社員として働くことができます。

いつ、どこでも働くことができるため、現在勤務している病院に対して少しでもイヤなことがあれば、「次はもっといい条件で働くことのできる病院を探そう」と考える看護師は多いです。そのため、ほかの職業よりも簡単に「辞めたい」と考えることができるのでしょう。

また、何度も転職を繰り返していると、徐々に就職活動がうまくいかなくなります。しかし、看護師の場合は、「様々な施設で働くことで、多くの経験を得ている」と前向きにとらえることができます。何度も転職を繰り返していると、勤務している職場をやめることに抵抗がなくなっていくため、しばらく勤務をしてイヤなことがあれば「辞めたい」と簡単に考えるようになっていきます。

休みが取れない

看護師として現在活躍されている皆さんは、休みを取ることができていますか?看護師の人数が十分足りていて、有給休暇をしっかり消化できる施設で勤務をしている方は休みを十分にとることができるでしょう。しかし、多くの方は休みを十分にとることができていない状況です。

日本医療労働組合連合会が2013年に行った調査によると、年次有給休暇の取得は平均8.86日ということがわかりました。

年次有給休暇取得の平均値は、8. 86日で、「10日以上」は44.5%、完全消化と考えられる「20日以上」は 5.6%しかない。一方、「5日以下」は31.4%で、全く取れなかった(ゼロ日)も3.3%ある。

出典: http://irouren.or.jp/research/%E5%8A%B4%E5%83%8D%E5%AE%9F... |

非常に少ないですよね。もともと、看護師としてフルタイムで病院で勤務をしていると、土日祝日は関係ありませんし、夜も働く必要があります。そのため、週休二日制ということは守られていたとしても、連休が全くない月もあります。さらに有給休暇も取得できなければ、ゆっくり体を休めることは難しいものです。

休みを十分にとることができなければ体調を崩す原因となりますし、ストレスが溜まっていってしまいます。そのため、「辞めたい」と考えることが多くなっていくでしょう。

残業が多い

看護師は人で不足のため、一人で行う仕事が非常に多いです。また、昔と比較すると同意書や計画書などの書類も多くなっています。そのため、患者さんと接する仕事だけでなく、書類の作成などにも多くの時間を取られてしまいます。

もちろん、看護師の仕事はそれだけではありません。情報収集や患者さんの看護計画の作成、サマリーの作成、委員会や係の活動、勉強会の資料作りなど、非常にたくさんの仕事があります。勤務時間内は患者さんの対応やカルテの記載で時間が無くなってしまうため、これらの仕事は時間外に回すことになってしまうことが多いでしょう。

日本医療労働組合連合会が2013年に行った調査によると、毎日30分以上残業をしてる看護師が多く、中には1日に120分以上も残業をしている看護師がいるということがわかりました。

「日勤」では、規定の始業時間「前」の労働は、「なし」は21.7%(21.5%)で、「約30分」33.3%と最 も多く、「30分以上」の合計は52.0%(43.0%)となっている。さらに、「60分以上」の合計も9.0%(3.0%) あり、始業時間「前」の時間外労働が増えている。 終業時間「後」は、「なし」が11.9%(11.5%)で残りの約9割は時間外労働を行っていることになる。 「30分以上」の合計は、終業時間「後」では74.5%(73.6%)と高率である。「60分以上」でも43.2%(42.2%) と4割を超し、さらに「1 20分以上」も8.6%(8.5%)もある。

出典: http://irouren.or.jp/research/%E5%8A%B4%E5%83%8D%E5%AE%9F... |

毎日長時間の残業が続くと、身体的にも精神的にもストレスが溜まってしまいます。「辞めたい」と感じるのも、無理はありません。

クレームの多さ

看護師として働いていると、患者さんや患者さんの家族からクレームを受ける機会が結構あります。もちろん、看護師に不手際があって患者さんから何か言われるのは「指摘」です。しかし、中には看護師には関係ないようなとに対して文句を言う、いわゆるクレーマーの患者さんもいます。

クレーマーの患者さんは、最近は「モンスターペイシェント」という呼ばれ方をします。このような患者さんがクレームを言ってきたときは、基本的に相手の感情が収まるまで傾聴をしなければなりません。その間は一方的に相手から強い口調でクレームを聞き続けなければなりませんのでストレスがたまります。そのため、患者さんからのクレームによって「辞めたい」と感じる看護師は多いでしょう。

経験年数ごとの「辞めたい」と思う理由

よくある看護師をやめたい理由(人間関係/仕事のミス/奨学金)

看護師が「辞めたい」と感じる理由はたくさんあるということがわかりました。しかし、看護師が「辞めたい」と感じる理由はこれだけではありません。勤務年数によって、「辞めたい」と思う理由に特徴があります。

新人看護師、2年目看護師、3年目看護師、管理職の看護師が看護師を辞めたいと思う理由を紹介します。

新人看護師が辞めたいと思う理由

まず、新人看護師が「辞めたい」と思う理由についてみていきましょう。新人看護師の指導のときに参考にしてください。

リアリティ・ショック

皆さんは、「リアリティ・ショック」という言葉をご存知ですか?リアリティ・ショックとは、以下のように定義づけられています。

Kramerは1974年にリアリティ・ショックについて「数年間の専門教育と訓練を受け,卒業後の実社会での実践 準備ができていないと感じる新卒専門職者の現象,特 定のショック反応である」と定義づけている(Kramer & Schmalenberg, 2004)。

出典: http://www.jsnr.jp/search/docs/203702004.pdf#search=%27%E... |

学生時代に看護大学や看護専門学校でたくさんのことを学びます。また、校内実習や病院実習を通して、看護師の仕事内容や患者さんとのかかわり方などを学ぶため、「看護師として頑張っていこう」と感じる方が多いでしょう。

しかし、学生時代に得た知識やスキルだけでは、看護師として働くには全く足りません。また、学生時代に病院実習で受け持つ患者さんは1名~2名程度ですが、実際に看護師として働くと5名以上は一人で担当しなければなりません。そのため、学生時代の学びと看護の現場において、大きなギャップが生じます。

このギャップを自分で受け止め、学びにつなげていくことができればいいのですが、中には自分の中でうまく受け止めることができず、「自分は看護師に向いていないのではないか」と考えてしまうようになります。その結果、「看護師を辞めたい」と感じるようになってしまうのです。

新人看護師の間は、「自分一人でできなくても大丈夫」と考えるようにしていきましょう。周りの新人看護師がリアリティ・ショックで悩んでいるのであれば、少しでも不安を解消できるように周りがサポートしていきましょう。そうすると、少しずつ「辞めたい」という思いがなくなっていきます。

仕事の多さ

看護学生時代に、ある程度の看護師の仕事内容を学びます。しかし、学校で学習する内容はほんの一部で、患者さんとかかわる以外にも多くの仕事をこなさなければならないということまでは学びません。そのため、看護師として就職すると、「意外としなければならない仕事が多いな」と実感するでしょう。

働きながら少しずつ様々な仕事をこなすことができるようになれば問題ありません。しかし、中には仕事の多さについていくことができず、「看護師を辞めたい」と感じるようになる新人看護師もいます。

仕事の多さについていくことができないと感じたら、先輩看護師に手伝ってもらうようにしましょう。また、ほかの新人看護師が仕事についていくことができないと感じたら、できる範囲でフォローをしていくようにしましょう。

プリセプターとの人間関係

最近は、たくさんの病院でプリセプター制度が導入されています。プリセプター制度が導入されていることで、新人看護師は安心して患者さんのもとへ行くことができます。わからないことがあればいつでも確認できるため、知識やスキルの獲得にもつながるでしょう。

しかし、中にはプリセプターとの人間関係に悩む新人看護師もいます。基本的に、新人看護師は自分のプリセプターの先輩から多くのことを学びます。ほかの先輩看護師よりも、プリセプターの先輩とかかわる時間が長くなるのです。

多くの時間を共にするプリセプターですが、関係性がうまくいかなければ非常につらい思いをすることになります。そのため、プリセプターとの人間関係がうまくいかなければ、「もう看護師を辞めたい」と考えるようになるでしょう。

2年目看護師が辞めたいと思う理由

よくある看護師をやめたい理由(人間関係/仕事のミス/奨学金)

無事に新人看護師時代を乗り切ることができても、2年目になると新人看護師時代とは違った理由で「看護師を辞めたい」と考えるようになります。2年目看護師が辞めたいと思う理由を見ていきましょう。

プリセプターがつかなくなる

新人看護師時代は、多くのことをプリセプターの先輩看護師から学びます。マンツーマンでの指導も多いのですが、2年目になるとプリセプターの看護師はつかなくなります。そのため、急に一人で考え、一人でこなさなければならないケアや処置が増えてしまうのです。新人看護師も入ってきているため、プリセプターの先輩を頼るわけにもいきません。

プリセプターがつかなくなることで不安に感じる場面が多くなり、自分の看護に自信を持つことができなくなってしまいます。そのため、2年目になると「辞めたい」と感じる看護師がいるのです。

リーダー業務の開始

新人看護師のころは、自分が担当する患者さんのケアや業務に集中することができます。しかし、病院によっては2年目になると、リーダー業務が開始となることがあります。リーダー看護師は、病棟内の患者さん全員の情報を把握しておかなければなりませんし、医師との連携をする機会も増えます。また、スタッフの仕事がうまく回っているかということも確認しなければなりません。

リーダー業務が開始となるとともに、急に自分に自信を無くしてしまう看護師は多いです。自分のキャパシティーを超えていると感じ、「辞めたい」と考えるようになってしまうのでしょう。

単純なミスが増えること

先ほども紹介しましたが、2年目になるとフォローしてくれるプリセプターの先輩はいませんし、ほかの先輩看護師たちも新人看護師の教育に集中します。そのため、2年目になると急に先輩の手が離れてしまい、自分だけでしなければならない業務が増えてしまうのです。

どんなに気を付けて仕事をしていたとしても、看護師も人間ですのでミスを起こしてしまうことがあります。どんな些細なミスであっても、事前に気が付くことで患者さんへの影響を回避できた場合は「インシデントレポート」を書かなければなりません。また、何かしら患者さんに影響を与える結果となった場合は、「事故報告書」を書くことになります。

これらを書くことは、今後同じようなミスを誘発しないために大切なことです。しかし、インシデントレポートや事故報告書を一つ提出するたびに、「なんでこんなミスをしてしまったのだろう」と自己嫌悪に陥ることがあります。また、病棟市長や主任、リーダー看護師にも自分のミスを報告しなければなりません。その際、「なんで?」や「どうしてこうなったの?」など聞かれることが多く、自分が攻められているような気分になってしまいます。

看護師の仕事は患者さんの命を預かる立場にあります。そのため、単純なミスをすることすら許されません。しかし、ほかの先輩から確認してもらえる機会が減ってしまうため、2年目になると単純なミスが増えてしまいます。その結果、「自分は看護師に向いていないからやめたい」と感じてしまうのです。

ミスをしないように確認を怠ることがないようにしましょう。また、少しでも不安を感じるのであれば、だれか先輩看護師に確認をしてもらうことで、単純なミスを防ぐことができます。

3年目看護師が辞めたいと思う理由

よくある看護師をやめたい理由(人間関係/仕事のミス/奨学金)

無事に2年目を終えても、3年目になるとまた違った理由で「看護師を辞めたい」と考えるようになります。3年目の看護師特有の「辞めたい」理由についてみていきましょう。

後輩看護師の指導を任される

3年目になると、後輩の指導を任されるこが多くなります。自分自身も新人看護師にお世話になったプリセプターとなることもありますし、プリセプターでなくても新人看護師の指導を行うことがあるでしょう。また、勤務している病院に看護学生が実習に来るのであれば、学生指導を任されることもあります。

指導を任されるとき、特にプリセプターに任命された時は、不安を感じながらも「自分が指導してもらったことを思い出して、指導をしていこう」と考えるでしょう。しかし、実際に新人看護師に対しての指導が始まると、自分の理想と現実にギャップを感じてしまいます。

自分の考えをなかなかうまく伝えることができなかったり、プリセプティとの人間関係をうまく作っていくことができなければ、「自分は指導を行うことができない」と悩んでしまうことにつながります。また、あなた自身と新人看護師は違う人間ですので、考えは異なります。そのため、お互いの考えがうまく分かり合お互いがストレスに感じることもあるでしょう。

後輩の指導は、自分が考えているよりも大変です。指導の難しさを改めて実感し、ストレスを感じ、「辞めたい」と感じることもあるでしょう。後輩の指導に悩んだときは、自分のプリセプターの先輩や指導者に対して助言を求めるようにして、一人で抱え込まないようにしてください。

ほかの病院への関心

3年目となると、自分が現在勤務している病院にだいぶ慣れてくることができます。ほかの病院や医療施設に対して興味が出てくる時期ということができるでしょう。

ほかの病院の状況を知ることはとても簡単です。例えば、ほかの病院に就職した友人と会う機会があれば、待遇面や仕事内容、人間関係などについて話す機会があるでしょう。また、インターネットで近くの病院を検索したときに看護師の求人のページを見ることで、その病院の基本的な情報を知ることもできます。

ほかの病院の情報を得たときに、「自分が勤務している病院よりも、ほかの病院の方がメリットが多そう」と感じた場合、「現在勤務している病院を辞めたい」と思うようになるでしょう。看護師はどこも不足していますので、退職をしたとしてもすぐに勤務先を見つけることができます。そのため、「辞めたい」と感じれば、実行に移す看護師が多いのでしょう。

係や委員会を任される

2年目までは、看護師としての仕事をこなすのに精一杯です。しかし、3年目になると、ある程度の余裕が生まれます。そのため、係や員会の仕事を任される機会も多くなるでしょう。

係や委員会の仕事は、勤務時間内ではなく勤務終了後にやらなければならない場合が多いです。定期的な集まりでは多くの時間がとられますし、集まりの際は報告書を作成しなければなりません。また、係や委員会が主催で勉強会を行うこともあるでしょう。

ただでさえ残業時間が長いのに、係や委員会活動に参加することでさらに残業時間が長くなってしまいます。そのため、「辞めたい」と感じる機会が多くなってしまうでしょう。

管理職の看護師が辞めたいと思う理由

よくある看護師をやめたい理由(人間関係/仕事のミス/奨学金)

管理職になる看護師は、かなりのベテラン看護師です。管理職ならではの「辞めたい」理由についてみていきましょう。

現場で働くことができない

管理職になる前は、看護師として現場で活躍します。しかし、管理職になると現場で働くことはあまりなく、主に病棟の管理を任されることになります。

看護の現場で働くことで看護師としてのやりがいを感じている方であれば、現場での仕事がなくなることで「辞めたい」と感じることがあるでしょう。また、「自分でしたほうがスムーズに終わるだろう」と感じる業務に関しても、手出しをすることはよくありません。もどかしさから「辞めたい」と感じることにつながることもあります。

給料が割に合わない

管理職となると、管理職手当がつきます。そのため「たくさんの給料をもらっている」と考える方が多いでしょう。しかし、管理職になることで休日出勤や夜勤をしなくなりますので、その分の手当はなくなります。また、残業代支給されない病院もたくさんあります。

しかし、管理職になると多くの仕事をこなさなければなりません。当然、勤務時間内に自分の仕事が終わることはほとんどありませんので、「ただ働き」のような状況となってしまします。そのため、給料が仕事の割に合わないと感じ、「辞めたい」と感じる方が多いでしょう。

「辞めたい」と思った時はどうすればいいの?

よくある看護師をやめたい理由(人間関係/仕事のミス/奨学金)

看護師によって、経験年数によって「辞めたい」と思う理由は違います。では、「辞めたい」と思ったときはどうすればよいのかご紹介します。

看護師を辞めたいのか、現在の職場を辞めたいのか考える

まず、「辞めたい」と思ったときは、看護師を辞めたいのか、それとも現在の職場を辞めたいのか考えるようにしましょう。辞めたいと思う原因が「給料が割に合わない」や「ほかの病院の方が楽しそう」、「人間関係がしんどい」などであれば、あなたはきっと現在の職場を辞めたいと考えているのでしょう。反対に、「もう看護師として働きたくない」や「看護師としての責任から逃れたい」と考えているのであれば、あなたは看護師自体を辞めたいと考えているのでしょう。

「現在の職場を辞めたい」ということがわかったのであれば、職場を変えるための準備が必要です。ほかの職場の情報収集や、看護師専用の転職サイトなどの登録を検討してもいいでしょう。

「看護師自体を辞めたい」ということがわかったのであれば、改善する方法がないか探してみましょう。看護師は国家資格ですので、働きたいと思ったときにいつでも働くことができます。

しかし、ブランクがあると再就職をすることが難しくなる可能性がありますし、知識やスキルが追い付かなくなる可能性もあります。今後のことをしっかり考え、それでも「自分は看護師を辞めたい」という結果になれば、今後のプランを考えるようにしましょう。

信頼できる同僚や先輩看護師に相談する

「看護師自体を辞めたい」あるいは「今の職場を辞めたい」という考えが明確になれば、信頼できる同僚や先輩看護師に相談してみましょう。あなたは「辞めたい」という考えで固まっていると思いますが、ほかの人は違った視点からあなたの辞めたいと考える理由を見ることができます。そのため、意外な解決策が見つかることがあるでしょう。

また、「辞めたい」と考えているときは、現在の勤務先や看護師の仕事に対してデメリットな部分しか見えていないということが多いです。ほかの人に自分の考えを話すことで、自分では気づいていないようなメリットな部分を知ることができます。メリットな部分を知ることができれば、「辞めたい」という感情がなくなり、退職を思いとどまることができるでしょう。

「辞めたい」と考えたときは、自分一人の感情だけで行動せず、ほかの人に相談するようにしてください。

奨学金の返済について考える

中には、奨学金を借りているのに「辞めたい」と考える方もいるでしょう。一般的な大学生などが借りることのできる奨学金であれば、返済計画の通りに返済していけば問題ありません。しかし、中には病院が独自に定めている「病院奨学金制度」を利用している方もいるでしょう。

病院奨学金制度は、「その病院で勤務すること」を条件に看護学校の費用を借りることのできる制度で、内容は様々です。しかし、多くの場合が「卒業後から3年以上継続して勤務をした場合、返済不要。退職をした場合は一括返済」などの決まりがあります。

すでに奨学金の返済が不要となる年数勤務している方や、借りている費用をすぐに返せるだけのお金のある人であれば特に問題ありません。しかし、勤務年数が足りない方やお金をすぐに返すことのできない場合、奨学金の返済について考えましょう。

借りているお金ですので、何らかの形で返済をしていかなくてはなりません。病院の経営者に相談すること、すでに働いている年数分は返済が免除となることや、一括返済を分割返済にしてくれる場合もあります。返済が難しいのであれば、必ず相談するようにして下さい。

大変だけどやりがいや魅力も多い看護師の仕事

よくある看護師をやめたい理由(人間関係/仕事のミス/奨学金)

看護師の仕事はとっても大変です。そのため、「辞めたい」と感じることが多いでしょう。しかし、看護師として働くのはつらいことや大変なことだけでなく、多くのメリットもあります。

辞めたいと感じたときは、仕事に対するデメリットだけでなく、メリットややりがい、魅力も考えるようにしましょう。

今の職場は自分に合っていますか?

看護師に憧れて就職してみたけど、
看護師を辞めたくてしょうがない...
なんでかわからないけど、今の仕事が辛い...
と、思い悩んでいませんか?

ナースミルにも、仕事がつらいという悩み人間関係についての相談の声がよく寄せられてきます。

いまのままでいいのかな...?
みなさん、不安を抱えながら働いているようです。。

もし「辞めたい」とお考えの方がいましたら、相談するのに最適な看護師専門の転職エージェントを下記にご紹介します。まずは、あなたの状況を相談してみて、転職するかどうか決めてみましょう。

当然ですが、利用は完全無料です。もちろん、転職エージェントに登録したからといって必ず転職する義務はないので安心してくださいね。

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