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2018年12月06日

憧れのナースキャップはどうしてなくなったの?

ナースの制服事情に興味のある方にオススメの記事です。いつの間にかナースキャップを見かけないようになりましたが、憧れのナースキャップはどうしてなくなってしまったのでしょうか?ナースキャップの歴史や廃止になった経緯をご紹介します。気になる方は、ぜひご覧ください。

憧れのナースキャップはどうしてなくなったの?

憧れのナースキャップはどうしてなくなったの?

憧れのナースキャップはどうしてなくなったの?

ナース服は制服の中でも人気があります。看護師を目指す方の憧れの象徴でもありました。そんなナースキャップはどうしてなくなってしまったのでしょうか。今回は、ナースキャップが廃止された理由や歴史についてご紹介します。

また現代のナース服の特徴についてもご紹介していきます。そこには時代の移り変わりを感じる理由がありました。ナースキャップやナース服を通して物事の変化には必ず理由があるということがわかります。

ナースキャップ

ナースキャップはナース服と統一感のある素材や生地でつくられていました。ナースキャップの形を維持するためには洗濯糊を付けてアイロンがけをする必要がありました。また、ナースキャップはヘアピンを使用して髪に留めていました。

今でも看護学生が病棟実習に出る前、看護師としての意識を高めるためにナースキャップをかぶる「戴帽式」を行っているところがあります。

ナースキャップの原型

憧れのナースキャップはどうしてなくなったの?

ナースキャップの原型は、シスターがかぶっているベールだといわれています。9世紀後半のヨーロッパの病院は教会と関わりが強く、シスターが着用していた帽子がナースキャップに影響を与えているといわれています。シスターが着用するベールでは医療現場で適切に動くことができないためにベールが短いキャップの形に変化したといわれています。

ナースキャップ廃止の理由

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ここからはナースキャップ廃止の理由についてご紹介します。歴史的背景を重んじて着用されてきたナースキャップも時代の移り変わりとともに不要だとされ、徐々に廃止されていきました。

しかし、ナースキャップが廃止されても看護師としての意識は変わることがありません。こちらでは「業務上不便だから」「帽子は必要ないから」「衛生的な問題」「男性看護師が増えた」という廃止に至った4つの理由をご紹介していきます。

業務上不便だから

仕事をする上でナースキャップは不便だったといわれています。例えば、患者さんのつけている点滴に当たってしまうことがありました。中にはナースキャップが当たって点滴が外れてしまうこともあったといわれています。

また、カーテンに当たるなどさまざまなところに引っかかることが不便だといわれていました。このように安全面に支障をきたすことや、業務がスムーズにいかないとして必要性が問われるようになっていきました。

帽子は必要ないから

そもそも帽子の必要性がないということもナースキャップが廃止された理由のひとつです。ナースキャップをつけることでナースキャップが患者さんに当たってしまうことなどから必要性が問われていました。

また、もともとシスターのベールが影響した歴史をもつナースキャップは女性だけがつける物とされていました。しかし、男女平等の意識が高まる中で女性だけがナースキャップをつける意味がなくなってきたことも影響しています。

衛生的な問題

衛生的な問題もナースキャップが廃止された理由のひとつです。ナースキャップを着用することで院内感染の恐れなど衛生面で支障をきたすことが危惧されて廃止されました。ナースキャップはアイロンをするときに形状を維持するために糊づけします。

この糊にウイルスなどが付くことが不潔だといわれるようになりました。その状態で院内を移動すれば院内感染の恐れもあります。このようなことからナースキャップは廃止されました。

男性看護師が増えた

男性看護師が増えたこともナースキャップが廃止された理由のひとつです。看護師という職業は圧倒的に女性が目指す職業でした。

いつしか女性の職業として位置づけられてきましたが日本では「男女雇用機会均等法」などの男女平等の意識などが影響して、2002年に「看護師」という男女同一名称へ変更となりました。それまでは「看護婦さん」と呼んでいた記憶がある方も多いのではないでしょうか。

ナース服はスカートからパンツスタイルへ

ナース服はスカートからパンツスタイルを選択する方が増えてきています。近頃はスカートは売れ残ってしまうともいわれています。なぜパンツスタイルが浸透したのでしょうか。そこには看護師の仕事のハードさが背景にあります。

仕事をする上でスカートだと動きづらいというデメリットがあります。その点パンツスタイルは動きやすく効率的に仕事ができるという意見が多いです。デスクワークが多い医療事務の方とは動く量が違います。

パンツスタイルのメリット

ズボンのメリットは動きやすいことです。今の時代はスカートよりもズボンの方が人気です。ナース服は当初、丈が足首まであるロングスカートでした。これが動きにくく不衛生という理由で短くなっていきました。

膝丈のナース服は一番認識されている姿でしょう。それが今度は動きやすさなどの機能性を考慮してパンツスタイルに切り替わってきています。パンツスタイルが浸透してきた今、スカートに戻ることは考えづらいでしょう。

ナースサンダルからナースシューズへ

ナースサンダルからナースシューズを着用する方が増えてきています。ナースサンダルには着脱しやすいというメリットや、サンダルなので通気性があってムレにくいというメリットもあります。価格もナースシューズに比べると安いです。

ナースシューズが人気の理由として疲れにくいという声が多く見受けられます。忙しく動き回る看護師の中にはナースサンダルはかかとが疲れるという声が多いです。

ナースシューズのメリット

ナースシューズのメリットとして、ナースサンダルよりもむくみづらいという声が多く見受けられます。またサポートされている部分がナースサンダルよりもたくさんあるので安全性という面でも安心です。

しかしナースサンダルに比べるとムレが気になるという方も多いです。その一方でナースシューズとナースサンダルを比較すると歩くときの音が違うという声も多く見受けられます。ナースシューズの方が音が気になりません。

ナース専門通販にはおしゃれな制服がいっぱい

ナース専門の通販サイトではおしゃれな制服をたくさん扱っています。機能性やデザイン性に優れたものがたくさんあります。病院によってはナース服が指定されているところも多いですが、個人クリニックではある程度自由に選ぶことができるなどの特徴があります。

どちらにしても機能性とデザイン性を重視しているところが多いでしょう。ここからは「機能性」「デザイン性」という項目についてご紹介していきます。

機能性

機能性とは、作用・働きの度合いを表す言葉です。洋服における機能性とは、いかに丈夫で使いやすいかということになります。制服における機能性では、仕事に支障がなく動きやすいことが重要視されます。

具体的には伸縮性・速乾性・防水性などの機能があります。また、寒くなる時期には薄手でも暖かさを感じやすい素材など軽くても保温性のあるアイテムが人気です。

デザイン性

デザイン性とは、見た目がいかに素晴らしくデザインされているかを意味する言葉です。見た目にこだわることは、ほとんどの人が普段意識せずにおこなっています。人によっては、仕事の制服におけるデザイン性は必要ないのではないかと考える方もいます。

しかし、実際にデザイン性に乏しいものを着用すると見た目が悪くみえます。そのためデザイン性が優れているものが人気です。具体的にはシルエットや美しさなどが求められます。

機能性とデザイン性を兼ね備えた白衣が人気

憧れのナースキャップはどうしてなくなったの?

いかがでしたか。現在の看護師には機能性とデザイン性のあるもの支持されているということがわかりました。機能性の高い制服は仕事をする上で非常に役に立ちます。もちろんデザイン性も魅力のひとつです。

しかしデザイン性の高い制服は、各病院によってどこまで受け入れられるのか差があります。身だしなみの観点からするとシンプルで清潔感のある制服が1番です。さまざまな世代に受け入れられる制服は人々に安心感を与えます。

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